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オトナのライフスタイル提案マガジン ラ・ポルテ - 福岡名書めぐり
2010-02-03T09:32:06+09:00
オトナのライフスタイル提案マガジン ラ・ポルテ
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歴史のまちは冬がおいしい『平戸』ひらめまつり
オトナのライフスタイル提案マガジン ラ・ポルテ
2010-02-02T00:00:00+09:00
2010-02-02T00:00:00+09:00
2010-02-03T09:31:01+09:00
平戸ひらめまつり平戸が海の幸に恵まれているのは広く知られている。では、1月から3月の厳冬季にもっとも美味しい魚は何か。淡白ながら脂がのった深い旨み――。今季もいよいよ旬到来だ。優美な平戸焼がひらめの透き通った身をより一層際立たせ、思わずため息がこぼれる「ひらめの刺身皿盛り」第13回「平戸ひらめまつり」1月7日(木)より開催中
日本で最初の貿易港としてオランダとの交流を果たした長崎県・平戸。海に浮かぶ美しいまちは歴史のロマンを今に伝え、情緒豊かな観光地として根強い人気を誇っている。そんな平戸が一年でもっともにぎわうのが、正月の明けた1月初旬から4月の初頭。期間中に訪れるという約1万人の観光客のお目当ては、「平戸ひらめまつり」だ。シーズンを問わず新鮮な魚介類を味わえる平戸にあっても、「天然ひらめ」はやはり別格。豊かな平戸の海で育まれた、とれたての天然ひらめはこの時期まさに旬。大きいものになると座布団サイズというのも驚くが、もちろん、大きさばかりではない。ぷりぷりとした身は淡白ながら旨みが深く、ほどよくのった脂には品のいい甘み。わずかに琥珀色の透き通った身は、刺身はもちろん、軽くダシ汁にくぐらせる「しゃぶしゃぶ」も絶品だ。期間中は平戸ひらめまつりに加盟している地元のホテルや旅館、食事どころが、いっせいに天然ひらめを使った自慢のコース料理を展開する。料理の内容は施設ごとに趣向を凝らすが、ひらめ料理に関しては、例えば〈コース料理には必ず刺身皿盛りと、しゃぶ鍋料理を入れる〉などの基準が設けられているため、どの加盟店を選んでも満足のいくひらめ料理が味わえる。料理ばかりでなく、期間中、加盟宿泊施設はひらめ料理の付いた1泊2食の宿泊プランを1万500円から用意。平戸温泉の宿や、海辺のロケーションを活かした展望風呂の宿など、好みに合わせて選ぶといい。歴史とロマンの島で、天然ひらめと心地よい湯。白身のうまい刺身には、無論、おいしい酒もよく合う。日帰りのドライブもいいが、ここはひとつ、ゆっくり平戸・ひらめ三昧といきたい。眼下に美しい平戸瀬戸を見下ろし、星空を眺めながらの露天風呂は、海に囲まれた平戸ならでは。しばし日常を忘れさせてくれる癒しの時間
400年前からの伝統の味とそれを受け継いだ新しい味が織り交ざる平戸スイーツをめぐる「スイーツ手帖」を片手に島内スイーツめぐりへ!平戸でいま話題になっているのが、多彩なスイーツたち。古来の味から新しい味覚まで、和洋混在の手づくりスイーツの店がふるっている。散歩がてら島内スイーツめぐりをするなら、平戸観光協会の「スイーツ手帖」が便利。「平戸城もなか」や80年以上続く老舗の「長崎カステラ」などのおみやげの定番から、昭和44年創業のたい焼き屋、具だくさんの「クリーム白玉あんみつ」が食べられる人気店まで網羅している。楽しく甘~い旅をしっかりナビゲートしてくれるに違いない。【平戸観光協会】電話0950・23・8600 平戸の甘味を網羅したスイーツ手帳を旅のお供にぜひ!
平戸ではこれも食べたい!!
ブランド牛『平戸牛』黒毛和牛発祥の地ともいわれ、1200年以上前から放牧が行われていたという記録も残る平戸。そんな平戸の自然が育むブランド牛「平戸牛」は、 旨みが濃厚な赤身と色鮮やかでキメの細かい霜降りのバランスが絶妙。ぜひステーキで味わいたい。
平戸へ行くなら直行バスがお得!! マイカーでのドライブも楽しい平戸旅だが、今なら福岡-平戸間の直行バス「YOKARO」号がお得だ。 直行バス「YOKAROよかろ号」年会費3,000円で福岡・平戸乗り放題!2009年10月1日からスタートした「平戸YOKARO会員」になると(年会費3,000円+手数料300円)、なんと2010年9月30日まで福岡-平戸間の直行バスが乗り放題!たとえ1度の平戸行きでも、福岡から平戸への直行バスの運営がないため、車を持たない人には特にオススメ。また、会員には指定施設の宿泊料5%引きや、平戸温泉の立ち寄り入浴200円引きなどの特典もある。1日2往復で毎日運行しているので、平戸旅に活用してみては。(※詳細はYOKAROデスクへ TEL:0950-23-8822)
平戸ひらめまつり平戸が海の幸に恵まれているのは広く知られている。では、1月から3月の厳冬季にもっとも美味しい魚は何か。淡白ながら脂がのった深い旨み――。今季もいよいよ旬到来だ。優美な平戸焼がひらめの透き通った身をより一層際立たせ、思わずため息がこぼれる「ひらめの刺身皿盛り」第13回「平戸ひらめまつり」1月7日(木)より開催中
日本で最初の貿易港としてオランダとの交流を果たした長崎県・平戸。海に浮かぶ美しいまちは歴史のロマンを今に伝え、情緒豊かな観光地として根強い人気を誇っている。そんな平戸が一年でもっともにぎわうのが、正月の明けた1月初旬から4月の初頭。期間中に訪れるという約1万人の観光客のお目当ては、「平戸ひらめまつり」だ。シーズンを問わず新鮮な魚介類を味わえる平戸にあっても、「天然ひらめ」はやはり別格。豊かな平戸の海で育まれた、とれたての天然ひらめはこの時期まさに旬。大きいものになると座布団サイズというのも驚くが、もちろん、大きさばかりではない。ぷりぷりとした身は淡白ながら旨みが深く、ほどよくのった脂には品のいい甘み。わずかに琥珀色の透き通った身は、刺身はもちろん、軽くダシ汁にくぐらせる「しゃぶしゃぶ」も絶品だ。期間中は平戸ひらめまつりに加盟している地元のホテルや旅館、食事どころが、いっせいに天然ひらめを使った自慢のコース料理を展開する。料理の内容は施設ごとに趣向を凝らすが、ひらめ料理に関しては、例えば〈コース料理には必ず刺身皿盛りと、しゃぶ鍋料理を入れる〉などの基準が設けられているため、どの加盟店を選んでも満足のいくひらめ料理が味わえる。料理ばかりでなく、期間中、加盟宿泊施設はひらめ料理の付いた1泊2食の宿泊プランを1万500円から用意。平戸温泉の宿や、海辺のロケーションを活かした展望風呂の宿など、好みに合わせて選ぶといい。歴史とロマンの島で、天然ひらめと心地よい湯。白身のうまい刺身には、無論、おいしい酒もよく合う。日帰りのドライブもいいが、ここはひとつ、ゆっくり平戸・ひらめ三昧といきたい。眼下に美しい平戸瀬戸を見下ろし、星空を眺めながらの露天風呂は、海に囲まれた平戸ならでは。しばし日常を忘れさせてくれる癒しの時間
400年前からの伝統の味とそれを受け継いだ新しい味が織り交ざる平戸スイーツをめぐる「スイーツ手帖」を片手に島内スイーツめぐりへ!平戸でいま話題になっているのが、多彩なスイーツたち。古来の味から新しい味覚まで、和洋混在の手づくりスイーツの店がふるっている。散歩がてら島内スイーツめぐりをするなら、平戸観光協会の「スイーツ手帖」が便利。「平戸城もなか」や80年以上続く老舗の「長崎カステラ」などのおみやげの定番から、昭和44年創業のたい焼き屋、具だくさんの「クリーム白玉あんみつ」が食べられる人気店まで網羅している。楽しく甘~い旅をしっかりナビゲートしてくれるに違いない。【平戸観光協会】電話0950・23・8600 平戸の甘味を網羅したスイーツ手帳を旅のお供にぜひ!
平戸ではこれも食べたい!!
ブランド牛『平戸牛』黒毛和牛発祥の地ともいわれ、1200年以上前から放牧が行われていたという記録も残る平戸。そんな平戸の自然が育むブランド牛「平戸牛」は、 旨みが濃厚な赤身と色鮮やかでキメの細かい霜降りのバランスが絶妙。ぜひステーキで味わいたい。
平戸へ行くなら直行バスがお得!! マイカーでのドライブも楽しい平戸旅だが、今なら福岡-平戸間の直行バス「YOKARO」号がお得だ。 直行バス「YOKAROよかろ号」年会費3,000円で福岡・平戸乗り放題!2009年10月1日からスタートした「平戸YOKARO会員」になると(年会費3,000円+手数料300円)、なんと2010年9月30日まで福岡-平戸間の直行バスが乗り放題!たとえ1度の平戸行きでも、福岡から平戸への直行バスの運営がないため、車を持たない人には特にオススメ。また、会員には指定施設の宿泊料5%引きや、平戸温泉の立ち寄り入浴200円引きなどの特典もある。1日2往復で毎日運行しているので、平戸旅に活用してみては。(※詳細はYOKAROデスクへ TEL:0950-23-8822)
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Vol.1 神童と呼ばれた菅原道真。その波乱万丈の生涯に思いを馳せる。
オトナのライフスタイル提案マガジン ラ・ポルテ
2009-12-25T00:00:00+09:00
2009-12-25T00:00:00+09:00
2009-12-24T14:51:21+09:00
【学】
うつくしや 紅の色なる梅の花あこが顔にも つけたくぞあるこれは菅原道真が5歳のときに、詠んだ歌です。あの美しい紅い梅の花をわたしの顔につけたくなりました・・・こんな歌をまだ年端もいかない子供が詠んだのですから、当時の大人たちもさぞかし驚いたのではないでしょうか。神童と称された菅原道真は、その類まれな学問の才により出世を続け、右大臣にまで昇りつめるのですが、その直後、大宰府左遷となってしまいます。大宰府に来てからわずか2年、失意のなか道真がこの世を去った頃から、都では天変地異が続き、道真の祟りだと恐れられたいいます。道真の死後、大宰府天満宮が創建され、以来、現代に至るまで永く、学問の神様として信仰を集めてきました。特に受験生にとってはなくてはならない存在でしょう。普段、信仰心が薄い人でも、いよいよ受験が近づくと神にすがりたくなる気持ちは分からないでもありません。でも、大宰府天満宮を訪れたら、ひたすら神頼みをする前に、都を追われた道真の無念に、ちょっとだけ思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。【書・画】 吉田真紀
【吉田真紀プロフィール】1977年、福岡県生まれ。10歳の頃から書を学び、高校は書道科に進む。大学卒業後、2001年に「オフィスわく」に入社し、カリグラファーとして現在も活動。個展や書ライブなどを行いながら、デザインユニット「ルネ・ジャパン」を結成して和デザインを生み出すなど、活躍は多岐に渡る。http://www.rena-japan.jp/
【学】
うつくしや 紅の色なる梅の花あこが顔にも つけたくぞあるこれは菅原道真が5歳のときに、詠んだ歌です。あの美しい紅い梅の花をわたしの顔につけたくなりました・・・こんな歌をまだ年端もいかない子供が詠んだのですから、当時の大人たちもさぞかし驚いたのではないでしょうか。神童と称された菅原道真は、その類まれな学問の才により出世を続け、右大臣にまで昇りつめるのですが、その直後、大宰府左遷となってしまいます。大宰府に来てからわずか2年、失意のなか道真がこの世を去った頃から、都では天変地異が続き、道真の祟りだと恐れられたいいます。道真の死後、大宰府天満宮が創建され、以来、現代に至るまで永く、学問の神様として信仰を集めてきました。特に受験生にとってはなくてはならない存在でしょう。普段、信仰心が薄い人でも、いよいよ受験が近づくと神にすがりたくなる気持ちは分からないでもありません。でも、大宰府天満宮を訪れたら、ひたすら神頼みをする前に、都を追われた道真の無念に、ちょっとだけ思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。【書・画】 吉田真紀
【吉田真紀プロフィール】1977年、福岡県生まれ。10歳の頃から書を学び、高校は書道科に進む。大学卒業後、2001年に「オフィスわく」に入社し、カリグラファーとして現在も活動。個展や書ライブなどを行いながら、デザインユニット「ルネ・ジャパン」を結成して和デザインを生み出すなど、活躍は多岐に渡る。http://www.rena-japan.jp/